プサンロッテホテル

◆デラックスダブル
【プラン】ロッテホテルチェーンのホームページより予約
【料金】229,000W（ウォン）（料金190,000W＋サービス料19,000W＋税20,900W）※日本円にて29,197円程度
【日時】２００６年10月

☆シャワーブース…×
☆バスローブ…○

　ソウルよりKTX（新幹線）でプサン（釜山）にむかいます。秋夕（チュソク）の帰省ラッシュとは逆方向なので列車はがらがらです。釜山に到着します。改札内は日本と違って降車客以外はいなくて閑散としています。飛行機と同じで発車数十分前に乗車手続きを行うわけです。改札を出ると人がいっぱいです。

　さて、今夜泊まる釜山ロッテホテルは地下鉄で数駅の西面駅にあります。タクシーで行くのが普通ですが車内ウォッチングもしたいので地下鉄にします。KTXとは直結してなくて、いったん広場を横切って地下鉄入り口へ。しかし、深い。下りとはいえ荷物があると結構きついです。
　ソウルと違って有人切符売り場はありません。日本のと違って結構戸惑いながら切符を購入します。改札も無人です。トラブルがあったらどうするんだろう。
　普通に電車が来て乗ります。ソウルに比べ結構混んでいます。立ちます。
　次の駅で20代後半くらいの男が乗り込んできて、本を持ちながら演説口調でしゃべり始めます。みな無視。宗教系なのかね。韓国の地下鉄は楽しめます。

　西面駅は地下鉄が十字に交差する乗換駅です。そこからすぐとのことですが、地下鉄のため、出口が分かりません。観光案内所？前の案内図で出口を確認します。地下鉄の構内なのですが半分ショッピングロードみたいになっており、若い女の子も結構歩いています。構内に露天商みたいな若い兄ちゃんがいて、化粧品？ブランド品？の安売りをしています。
　
　さて、○番出口に向かいます。ヒエー。上を見てびっくり。日本の地下鉄の倍くらい上が地上です。日本の場合改札までは深くても、改札と地上はそこそこの距離で、エスカレーターもあります。ここは、ソウルにないくらいですからエスカレーターなんてものはありません。身障者はどうするんだ？荷物をもって地上へ。疲れ果てました。地上へ出てまたショックです。大きな交差点です。そして、韓国らしく横断歩道に信号なんてものはありません。向こう側にわたらなきゃならんのに！もしかして、また地下に戻ってあがらなきゃならんのか。かなり、絶望的になります。あー！ちょっとずれたところに横断歩道がありました。すかさずわたります。
　しかし、歩道にデコボコがあって、キャリーバックがうまく進みません。そして、ロッテデパート前を通過します。？休み？どうも秋夕休みです。でもなぜか大勢の人がたむろしています。イベントでもあるのか？年齢層はばらばらです。

　そして、やっとホテルへ。歩いてチェックインすることが考慮されてませんので、車道を突っ切ってエントランスへ。ドアマンらしき人は見当たりません。馬鹿広いロビーの奥にフロントがあります。インフォメーション、レジストレーション、キャッシャーと英語で表示されています。ここかな、レジストレーションへ。名前を言いますがうまく通じません。前回作ったロッテホテル会員証を見せます。で、部屋へ。もちろんロッテホテルなので案内はありません。

　部屋は昔ながらのインテリアですかね。旧御三家といった感じです。ソウルロッテと同じテイストです。40㎡弱位の広さです。二人がけのソファーがありゆったりしています。シャワーブースはありません。でもバスルーム自体はそこそこの広さです。
　

	ごく一般的な、昔ながらのインテリアです。ロッテソウルと共通した感じです。
	ベッドはダブル、デュペスタイルではありません。ターンダウンもありません。なお、両ベッドサイドテーブル下のボックス内にティッシュがそれぞれ入っていました。予備？なのでしょうか。デスクとバスルームにもありましたので、計４のティッシュがあったことになります。
	二人がけのソファーがあるのでゆっったりできます。
	デスクです。LANには対応していますが、有料です。1日、15,000W＋税だったと記憶してます。　しかし、備え付けパソコンの言語対応が英語、韓国語、タイ語、メキシコ語、ペルー語で日本語がないのには笑えました。プサンは貿易港なのでタイ、ペルー、メキシコと深いつながりがあるのでしょうか？
	アーモアにはいったTVです。特記すべきことは特にありません。
	ピンボケしてしまいました。ミニバーのコーナーです。タンブラーが２ヶのみでした。このホテルは電気ポットを置いていません。なのでティーカップや無料のお茶等もありませんでした。　ウィスキーやスナック、有料の歯ブラシ等がありました。
	冷蔵庫です。ミネラルウォーターが１本無料です。
	シンクはまあまあ使いやすかったです。
	ものを置くスペースがたくさんあって使いやすかったです。左端のかごにドライヤーが入っています。
	アメニティはホテルオリジナルでした。シャンプー、コンディショナー、バスジェル、ローションでした。あと、シャワーキャップにコットンセット等がありました。
	端にありすぎて使いづらい拡大鏡にティッシュです。
	バスタブは大きく十分でした。滑り止めのゴムマットもありました。
	シャワーはバーで高さを調節するタイプです。
	ハンドタオル２、フェイスタオル３、に…
	バスタブ上のラックにバスタオルが３枚ありました。足拭きマットはバスタブに１枚。
	ショックだったのはウォシュレットなかったこと。ロッテだから当然と思ってのに。
	バスローブは非常に軽く快適でした。寝巻きがなかったこともあり、このまま眠ってしまいました。
	スリッパもタオル式ではありません。
	赤丸が私の部屋です。
	ルームサービスのプルコギ定食？ 29,000W+税・サービス料でした。
	韓朝食です。おいしくいただきました。 20,000W+税・サービス料でした。
	プサンは街灯がオレンジです。そのため、入り江の向こうの丘がオレンジに染まり大変夜景が美しかったです。
	夜遅くまで明るかった繁華街です。
	そこそこのビルがあり、都会なプサンです。
	そばに高層マンション？奥に小山があります。
	高層マンションをはさんで、線路がありました。奥がKTXだったと記憶しているのですが。
	分かりにくいですが、奥に入り江があり、クレーンがあります。その先に小山があり、夜景が美しかったです。

　地下鉄の駅から思ったより遠く、荷物がなければよいのですが、やはりタクシーで行くべきでしたね。夜景はとても美しいのですが、非日常間が感じられないインテリアなどいまひとつ満足できませんでした。電気ポットもありません。これはお茶等を良く飲む私にはきつかったです。トイレもウォシュレットタイプではなく、スリッパもノーマルで残念でした。カジノのセブンラックがあるなど、そういう面の利用があれば別ですが、もう一度泊まりたいかと問われれば否ですかね。
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

宿泊記一覧へ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

トップページに戻る
　